通勤で使っている自転車、2017年に購入したGIANTのTARON1ですが、最近ペダルを踏みこむと同じ場所でパキ、パキ・・・と音が出るようになってきた。 何だろうBB（ボトムブラケット）あたりが緩んできたのかな？（以前の自転車で同じ症状が出た）と思ったけど、BB緩みそうにないし、そうそう壊れない部品なんだよなぁ。
乗り降りする時や段差を乗り越えるときにもパキって音がするので気が付いた。これはスポークが伸びてテンションが下がっているんだ。5年も乗っていて一度も増し締めしていないのだから当然ですね。
ということで、増し締めする前に作戦を練って、最初に対角に4か所のみ1/4回転ニップルを回して、あとは順番に1/4ずつ締めていこうと。
なんか対角がずれているように見えるけどw 予定通り対角に締めて後は順番に・・・ってやはりスポーク毎に伸び量が違うので締め付けトルク（手ルクレンチ）で管理することに。
1周目はこんなものかな～って感じで締め付けて、2周目でキツ過ぎる所は一度緩めてから再度締め付けて・・・みたいな調整。
フロントはリアよりも荷重が掛からないので、増し締めするのはやめようかと思ったけど、テンション見ると明らかに低いところがあったので同様の方法で調整。
以前、ホイールを手組みしたことがあって、その時は振れ取りに苦労したんだけど、今回の方法であれば特に大きく振れることなく作業終了。（ワタシは素人なのでおすすめの方法と言う訳ではありません、大きく間違っている訳でもないけど）
続いてBBの確認。うわギヤの裏側汚い！ BBの方はベアリングも別に問題ない感じ。BBの脱脂はウエスで拭く程度にして終了。やはり音はスポークからだったようです。
洗車して、オイル注して、タイヤの空気圧を見て作業終了です。
2年半使ったシュワルベ、マラソンひびだらけ・・・買い替えないと。
最後に試走してきました。自転車にまたがった瞬間からカチッとした感じが伝わります。段差を超えた時などチョット音が出ていたけど、しばらくしたら落ち着きました。スポークが折れる前に作業出来て良かった。
