そもそも水彩画を始めたきっかけ

 一番最初の記事にも書きましたが、コロナ禍の影響でYoutubeを見たというのもあるのですが、ワタシは40歳になってから老後の趣味として釣りを始めました。歳をとってから始めるよりも、チョット若い頃(40歳は若くはないですが)から初めて、ジジイになった時には周りに迷惑をかけない、ソコソコ上達した釣り人でいたかったからです。

 その頃は魚も豊富で釣り場も空いていて、夜釣りと称して釣り場で知り合った仲間達と酒を飲みながら毎週末キャンプのような釣りを満喫していました。

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 しかし、釣り場として通っていた東京湾は5年くらい前から魚影が薄くなり、また2019年の台風で釣り場は壊滅的なダメージを受けてしまいました。

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 台風の翌日、地面は陥没して穴が開いていました。

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 防風林も高波と強風のため多くが倒され、一部防波堤も崩れていました。

 そしてコロナ禍とかさなり、釣り人は増える一方で今まで通りの楽しい夜釣り兼キャンプが出来なくなってしまいました。もともと人混みが嫌いで釣れなくてものんびり出来る釣り場で楽しんでいたのですが、このような状況+コロナ禍でのアウトドアブーム・・・結局釣りにはほとんど行かなくなりました。

 そこからダラダラと過ごして2021年に出会ったのがYoutubeの柴崎先生の水彩画動画でした。本当に最初のころは泣きたくなるような絵しか描けませんでしたが、上達するために毎日1~2枚の水彩画を描いていました。

 CGと違い水彩画というのは短時間勝負な所があって、それがまたワタシの飽きっぽい性格とあっていたようです。(続く)